「007 NO TIME TO DIE」『上映中映画』 これで引退⁈ ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの集大成!(ネタバレほぼえいがなし)

2021年11月28日アクション映画007,ダニエル・クレイグ

えいが

ダニエル・クレイグとしては最後になる007を見に行ってきました。
「007/カジノ・ロワイヤル」「007/慰めの報酬」「007/スカイフォール」「007/スペクター」と続いていたダニエル・クレイグ版007シリーズでしたがついに今回で完結となりました。
それだけに期待も大きく上映初日に見てきました。
毎回購入しているパンフレットを紹介しつつ、映画の紹介をネタバレは最小限にしつつ紹介します。

評価:人間臭さのあるボンドというのもありですね
お勧め度★4(5点満点)

ダニエル・ボンドの人間臭さがあってこれはこれでいいものだという感想でした。
監督のフクンガ氏はエモーショナルなボンドを描きたかったとのことです。
減点要素としてはこの「NO TIME TO DIE」は上映時間164分と2時間を超える長さです。私は、その時間が長くは感じなかったのですが、人によっては長いと感じるでしょう。

実際少し中だるみを感じるところもありました。素人ながらもう少し編集した方がこ気味良いのではないかと思いました。

ダニエル・クレイグは主演と同時に共同制作者(co-producer)でもあります。それぞれのシーンに思い入れが出るでしょうから編集の段階でカット仕切れない箇所がでるのも無理もないかも。

真っ黒で「NO TIME TO DIE」のタイトルをマットで印刷。しぶいパンフレットです。
\880円

パンフレット イントロダクション斜め読み

危険な任務を果たすべくジュームス・ボンドが現役復帰。
 凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追う!


前作「スペクター」から早6年になるんですね。007シリーズとして第25作目!ダニエル・クレイグ主演としては5作目になります。

MI6を辞職し、現役を退いたジェームス・ボンドはマドレーヌとともにジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。そんな彼のもとに旧友のCIA諜報員のフェリックスが訪れ誘拐された科学者の救出を依頼。
現役復帰したボンドは危険な最新技術を操る正体不明な敵との想像を超える過酷な戦いに身を投じていく。

ロケーション撮影は、イタリアのマテーラ、ノルウェイ、ジャマイカ、イギリスではロンドン、スコットランド。

基本情報

【監督】 Cary Joji Fukunaga(キャリー・ジョージ・フクナガ
     ・Netfllixドラマ「マニアック」など
【主演・共同制作者】 
 Daniel Craig(ダニエル・クレイグ)/James Bond(ジェームズボンド
【適役】
  Rami Malek(ラミ・マレック)/Safin(サフィン)「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞      
【ヒロイン:ボンドの恋人】
 Lea Seydoux(レア・セドゥ)/Madelene Swan(マドレーヌ・スワン)「本物の気持ち」など
【もう一人の00エージェント】
 Lashana Lynch(ラシャ―ナ・リンチ)/Nomi(ノーミ)「キャプテン・マーベル」など
【キューバの諜報部員】   
 Ana de Armas(アナ・デ・アルマス/Paloma(パロマ)「ブレードランナー2049」のヒロイン(とびっきりの美人)
【主題歌】
 ビリー・アイリッシュ 18歳で200万枚以上を売り上げ第62回グラミー賞で主要4部門を含む5部門を受賞したご存じ歌姫。
 

もう一人の007 ノーマ

私が、今回の007を見る前に前情報として聞いたことに(車で通勤中にラジオで聞きかじっただけ)「NO TIME TO DIE」では007が女性になっているとの話でした。
これには少々驚きと同時に若干の不安が。
私の中では初代ボンド(ショーン・コネリー)の印象が強烈なので女性の007で果たしてイメージを崩さずに面白いのかな?というのが心配な点でした。
実際映画が始まってみると、ノーミがそうなのですが、そんな彼女は偉大な先代007を意識しながらも、今は自分が007なんだという心境が良く伝わってきましたね。あくまでダニエル ボンドが主役でした。

マドレーヌの成長

ボンドの恋人 マドレーヌは「スカイフォール」に引き続いてです。彼女は様々な経験を経て今回の話では大きな意味を持つヒロインになっています。

キューバの諜報員 パロマ

アナ・デ・アルマス って美人ですよね。「ブレードランナー2049」(これも又2時間を余裕で超える大作ですが)以来に見ましたが相変わらずの美しさ。美人で賢くて自由な諜報員を演じています。もっと長いシーンで見たかった。

そして色々と人間臭いジェームズ・ボンド

あんまり書くとネタバレになるので言えませんが、ともかく感情が随所に垣間見えるボンドです。
私は初代のショーンコネリーさんのボンドが最初でやはりそこがベースになっているので随分変わったなぁ。
と時代の流れをしみじみと感じるところがありました。
逆にフィリップ・マーロウ「長いお別れ」を見なおしたくなりました。

シリーズの復習には

エヴァの最終章を見た時にもそうだったのですが、前回とある程度続いている時には(余裕があれば)復習をしているといいですね。マドレーヌは「スペクター」からの引き続きですから「スペクター」見ているといいです。他には「スカイフォール」「慰めの報酬」「カジノロワイヤル」と時間軸を逆に見ておくといいかもです。

ともかく劇場でみることをお勧めします!

家で見る映画も悪くないのですがやっぱりアクション映画は劇場が一番!
是非、映画館に足を運んでみては如何でしょうか!

【最後に】
まだ、ワードプレスを使い始めたばっかりで勝手が分かりません。
映画ブログは多くの人がいるのでほぼ書き始めのこのページを見ていただくことも中々難しいでしょう。趣味で始めたこのブログ。手持ちのパンフを紹介し終わるまでは続ける覚悟!

2021年11月28日アクション映画007,ダニエル・クレイグ

Posted by GAKUTEN